電験3種、2種、エネ管 合格体験記【やるーす】

電験3種、2種、エネ管 合格体験記【やるーす】

 

自己紹介

やるーす(Twitter: @yarusublog)と申します。

  •  現在3度目の転職(2022/4/1~)を控え、ほぼ1か月の有給消化中です。英語の勉強をしたり、筋トレをして過ごしています。
  •  高専の電気電子工学科をほぼビリでなんとか卒業しました。
  •  就職は地元企業へ学校推薦で滑り込んだので、就活はしておらず何も考えずに就職しました。
  •  電験を取り、転職をして大手メーカーに勤務。年収アップ。出張が年間約8割の環境でした。
  •  新しい技術や働き方に憧れ、IT系企業の再生可能エネルギー部門へ転職し、2022年4月から勤務開始予定です。
  •  Twitterは毎日発信していますのでフォローいただけると幸いです。

<電験2種、3種合格体験記>

本合格体験記は受験中に書いたものがベースです。合格を具体的に想像して文章化するのがモチベーションアップにつながるというのをどこかで見て実践してみました。ちなみに、現在の資格合格状況は2011年電験3種合格、2014年エネ管合格、2015年電験2種合格と合格体験記を書くには古いです。それでも、誰かのお役に少しでも立てれば幸いです。

はじまり

私が高専卒業後、就職した会社は製紙工場だった。そこで設備管理業務を担当することになり、下記の理由から電験の取得を目指すことになった。

  • 当該工場は特高変電所(66kV)があり、第二種電気主任技術者の選任が必要。
  • 私以外の電気設備保守人員は40代以上であり、当時の主任技術者は50代後半。将来的には第二種電気主任技術者として期待される人材であった。
  • 専門的な会話内容がほとんど分からないので、勉強しないと仕事にならない。
  • 電気は目に見えないものなので知識がなければ命の危険にさらされる。
  • 業者さんへの業務依頼があるので無知ゆえに人を殺傷してしまう可能性がある。
  • 入社後1年程度で私がかなり大きいトラブルを発生させて辞めるか、かなり頑張るかのどちらかしかなかった。

ということで、最終目標は電験2種であったが、まずは電験3種の合格を目指して勉強することにした。私は高専の電気電子工学科を卒業しているので真面目に授業を受けていればある程度素地ができているはずなのだが、学生時代にほとんど勉強をせずテスト前の一夜漬けを繰り返し、ビリ争いをしながらなんとか卒業できた私にはそんなものができているはずはなかった。(無念)

電験3種

まずは1冊で全教科網羅できる参考書を購入し、その後4科目別々になっている参考書(よくわかるシリーズ)を購入し、電気書院の電験第3種過去問題集を購入した。最初、参考書を開いたときの強烈な絶望は今でも覚えている。1年目は全滅、2年目は電力・法規合格、3年目は理論合格、4年目に機械合格と4年かかって取得した。理論合格までは繰り返し過去問を解くことで合格点に達することができた。4年目の機械受験は落とせば電力・法規が復活するのでかなりのプレッシャーを感じつつ過去問はもちろん模試も解きまくった。

電験3種勉強法補足

電気書院の電験第3種過去問題集は左に問題、右に解答と見開きになっていたので分からなければ答えを見ながらとにかく解いた。今でも同じレイアウトを売りにしているのでこれはおススメ。量をこなすためには見開きで問題と解説が掲載されているものが良い。これが気に入って、2種の際には同じような見開きのものがなかったのでルーズリーフで自作した。勉強時間は、平日は朝起きて少し、会社の昼休みに少し、時間があれば帰りに図書館で少しといった感じで平日1時間、休日は5時間ほど勉強した。休日は休憩しながらほぼ1日図書館にいた。

電験2種1次試験

次は本命の電験2種にということで、3種の参考書も読みつつ2種1次試験の勉強に励んだ。2種1次は1年目3科目(理論、電力、法規)合格し、2年目に機械科目合格となった。3種受験である程度の力がついており、1次試験については1発合格とまではいかなかったが3種よりはスムーズにいったと思う。1次試験通過は試験後数日でHPに解答速報がアップされるので自己採点によりギリギリでの合格を確認し、2次試験勉強へと移行した。(その後ホームページおよび通知にて合格を確認)

電験2種2次試験 1年目

2種の1次試験を合格したとはいえ、2次試験問題は初見だと、ほぼ分からなかったので過去問を写し、問題と答えに慣れるところから始めた。機械制御は勉強する範囲を(誘導機、変圧器、自動制御あたり)に絞り、過去問を繰り返し解いた。電力管理の勉強方法は計算問題をひたすら解く、論説問題はボイスレコーダーに音声を吹き込み学習した。すると徐々にわかるようになっていき、ある程度過去門が解けるようになった。次に、予想問題を解いた。また、そのあいだに分からない部分は個別に勉強し、徐々にという感じで片付けていった。最後の1ヶ月で予想問題を模試として時間計測し、取り組んだ。しかし、本番は甘くない。あっけなく玉砕した。

電験2種2次試験 2年目

正直今までと同じ勉強方法で翌年に合格できる気が全くしなかったので雑誌【電気計算】に掲載のあった電験1種2種講座に参加することにした。四国から大阪に毎週末高速バスで向かい、USJに行く同じバスの乗客を見送りながら電験の勉強に励んだ。はっきり覚えていないが20回程度は当該講座に参加したように思う。やはり不明個所があったときに教えてくれる人がいると非常に理解も早くなり、それなりに合格もできるのではという気がしてきた。いよいよ二次試験。ここで落ちれば一次試験からやり直し。ここからは当時のメモがないのであまり記憶がないのだが、1科目目である電力・管理の計算問題をうまく解けず対策があまりできていない記述問題を選択することにした。しかし、こちらも分からない。。。。とにかく多くの文章を書くことに注力し内容には自信が全くない状態。計算問題を主体的に取り組んでいただけにショックが大きかった。気を取り直して2科目目の機械・制御へこちらも自信のある結果とはならず試験終了後は完全に抜け殻。何も考えたくない状態に。楽観的にみても合格できている可能性はほぼないと感じていた。また一次試験からやり直しか。どうしよう。まあ、一旦忘れよう。という感じ。そして合格発表当日。会社の事務所で取引先の人と電話で会話しながらHPを見ると【入力した受験番号は合格者一覧にあります】の文字が。話の内容は全く頭に入らず歓声を上げた。奇跡。嬉しいという気持ちとやっと終わったという安堵の気持ちが両方あった。

エネ管

エネ管は電験2種1次試験と並行して受けて2年で合格。amazonで中古で買った過去問を試験2週間程度前にやったのみで基本的には電験の勉強が主体。エネ管と電験の試験範囲がかぶっており、エネ管特有のところは過去問を解いておけばある程度対策できる認識。これの合格があったおかげで電験2種2次試験に落ちても気持ち的に救われた部分がある。(今年はまだ収穫あったぞ的な)また、当時の職場はスタッフや機械屋さんがにエネ管の熱分野を取得していたので、同試験の大変さを理解してくれ、電気分野以外からも一目置かれた。

最後に

電験受験初年度に第一子が誕生し、その3年後に第二子が誕生した。子育てが忙しい中勉強をやりつづけたので、妻には本当に迷惑をかけた。LINEをスマホから消去し、遊びの時間を無くし、家族との時間も減らして取り組んだ。Twitterを見ていると異業種や文系から一発合格という人もいる中、私はかなり遠回りをしたと思う。ただ、苦労したがやればできる(やり続けたらできる)という自信がついた。試験は継続して自分に合った方法で取り組めば必ず合格できる。




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