エネルギー管理士(電気)をこれから受験する方に向けて、私の合格体験記を執筆します。
資格受験のきっかけ
電験3種を2011年に取得し、次のステップとして電験2種を受験しようと思いました。
そのときに同期から「エネルギー管理士は電験2.5種くらいのレベルだよ」と教えてもらい、試験範囲も電験と重複が多いため受験を決意しました。
受験勉強【1年目(2012年)】
地元の大型書店へ行き、最も分厚い過去問集を購入しました。
電験三種の勉強で過去問を周回するのが最も効率が良いと思ったためです。
エネ管で使ったのはこの1冊だけでした。
この頃には、仕事も慣れてきて自分の学習時間を確保することも出来てきました。
朝起きて30分、昼休憩30分、夜2時間とかだったと思います。
休日はもっとやっていました。
また、この頃から周囲に「今年は電験2種とエネ管を受けます!」と周囲へ発信していました。
理由としては、以下があります。
- 自分の退路を断つため(受けなければならない状態へ持って行く)
- 後輩の模範となるため
- 自分の評価を上げるため
エネ管の問題の印象としては、問題数は多いがシンプルな問題が多く、人によっては電験3種の方が難しく感じると思います。
私は電験3種より、エネ管の方が易しく感じました。
受験1年目の結果
電気の基礎、電気設備及び機器、エネルギーの総合管理及び法規に合格しました。
電力応用は選択問題全てをまんべんなく勉強したため、中途半端な対策となってしまいました。
次年度は選択問題を絞って対策しました。
受験勉強【2年目(2013年)】
残り科目は電力応用のみなので、ひたすら過去問を解きました。
選択問題は「電気過熱」と「電気化学」にターゲットを絞りました。
理由はこの選択問題が他に比べて理解しやすかったからです。
この部分は各自で得意な分野を対策すれば良いと思います。
受験2年目の結果
無事に電力応用に合格し、エネルギー管理士免状をゲットすることができました!
そして、これから10年近い電験2種・1種との長い戦いが始まります・・・
【かぶ1064】電験合格体験記~電験2種編~ へ続く・・・
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