【かぶ1064】電験合格体験記~電験3種編~

【かぶ1064】電験合格体験記~電験3種編~

電験三種をこれから受験する方に向けて、私の合格体験記を執筆します。


資格受験のきっかけ

私は高専を卒業し電力会社へ入社しました。そこで配属になった部署の30人近くいる先輩の中で電験3種を保有しているの方が1名しかいないと知り、自己価値を上げるためにも受験を決意しました。

正直、電力会社の社員がこんなに電験持ってないとは思いませんでしたが・・・(苦笑)


受験勉強【1年目(2010年)】

電験3種のテキストを読んで勉強しました。

電気工学科だったため、電気に関する基礎的理論は学習していましたが、実際の設備を見ることで電力科目は理解が深まったと思います。

過去問は5年分を3周くらいはしたと思います。

とはいえ、入社1年目で仕事も覚えないといけませんし、それほど集中して勉強は出来ていなかったと思います。

以下、反省点です

  • テキストを読んで勉強した気になった
  • 過去問を重要視しなかった
  • 勉強する時間をしっかり設定しなかった(日々でムラがあった)
  • わからない問題に時間をかけすぎた(満点を狙いにいってしまった)
  • 帰ってもあまり勉強せず、パソコンやギターで遊んでいた

受験1年目の結果

理論・電力・法規に合格しました。

法規に関してはほぼカンでした。(そのため、電験2種・1種の時は法規に苦しめられます)

やはり、機械が鬼門ですね。

この年、同期が合格していたのを聞き、次の年のリベンジを誓いました。


受験勉強【2年目(2011年)】

科目は機械のみなので、ひたすら過去問を解きました。

結局、過去問を解くのが最も効率的であることがわかりました。

これは電験に限らず、どの資格試験でも言えることです。要するに、

「過去問解けないのに、本番の問題が解けるわけがない」

ってことですね。

また、歯磨きと同じように勉強を習慣化することを決めました。昼休み30分は過去問を解く、20時~22時は机に向かうって感じです。

ちなみに、受験当日は台風接近もあり受験生が少なかったように思います。私は「これだけ勉強したので絶対に受験して合格する!」と決めていたので、親に試験会場まで送ってもらいました。


受験2年目の結果

無事に機械科目に合格し、3種免状をゲットすることができました!

ところが、同期の一人がこの年に2種と3種を同時に合格するという大事件を起こしたため、さらなるレベルアップを目指し電験2種を受験することを決めました。

【かぶ1064】電験合格体験記~電験2種編~ へ続く・・・



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