
私の電験三種合格体験談
皆さん初めまして。今回は私の電験三種の合格体験談を書いていこうと思います。
まず電験三種を取得しようと思ったきっかけですが、このままこの仕事だけで一生やっていけるのかとても不安でした。そこで安定を手にするためにも電験三種の取得を目指したのです。
いきなりですが、初めて理論の問題を見た時、全く意味が分かりませんでした。元々第一種電気工事士は持っていたのですが、計算問題は全て捨ててきたので基礎から勉強する必要があると思い、2年に分けて2科目ずつ合格する計画で準備を進めました。
私の場合は勉強の順番はまず、科目の勉強ではなく数学からでした。学生の時も数学は苦手だったので全く勉強していなかったため、公式を覚えても計算が出来なかったのです。
ですからまずは3ヶ月ほどみっちり算数、数学と基礎中の基礎を勉強し、それから二種、一種の電気工事士の過去問で簡単な計算問題を解き、ある程度出来るようになってきてから法規の勉強を始めました。なぜ法規かというと法規が一番簡単でとっつきやすかったからです。法規の勉強が大体終盤に差し掛かったぐらいで理論の勉強を開始し、その年は理論と法規を受験し、法規は合格、理論は不合格でした。
計画が狂ってしまい、翌年は3科目受験でしたが、機械の自信が全くなかったので、理論と電力の二つを受験し、そのさらに翌年に機械を受験する3年計画に切り替えました。
ところが翌年、理論と電力、両方とも不合格になってしまい、また計画が狂いました。次合格しないと法規がリセットされてしまうのでそれこそ死に物狂いで勉強しました。
結果、翌年は無事に3科目合格を果たし、夢だった電験三種を取得することができました。
この電験三種の勉強から学んだことですが、諦めずに本気でやれば報われるんだなということが分かりました。
これを学べただけでも勉強した甲斐がありました。どうぞ皆さんも諦めることなく本気で努力してください。
必ず報われる時が来ますので。
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