「き」から始まる用語

電力ケーブルを密接した場所に設置した場合、電流により生じる磁界が相互に影響して、電流密度に影響が出る現象のこと。表皮効果と共に、電力損失の原因となる。

送電用鉄塔基礎の一種。もっとも一般的な鉄塔基礎。鉄塔の足ごとに独立した逆Ｔ字型の基礎を据える。

主に電柱の上に設置されている開閉器。電路の開閉の際に生じるアークを空気中で消弧させるもの。消弧能力が低いため、短絡電流などの大きな事故電流の遮断ができない。

汽力発電所などで使われるボイラの一種。降水管にポンプを設置し、強制的に水を循環させるもの。小型化が可能。

高温の水蒸気でタービン発電機を回して発電する方式。一般に石油や石炭を燃料とする火力発電を指す。

器具に取り付けて使うひも付きのスイッチ。 プルスイッチと似ているが器具に取り付けるためのナットがある。

振動のある電動機などの配線に使われる。 1種と2種があり2種金属製可とう電線管工事は金属管工事同様に全ての場所で工事できる。

銀、銅、鉛、カドミウム、すずなどを含む、溶融点がおよそ620～800℃の合金。

工場などで電動機へ配線する場合などの工事方法。1種金属製可とう電線管と2種金属製可とう電線管がある。

工場やビル内で幹線等多数の電線やケープルを収める場合に用いられる金属製のダクト。