
電気系建築業界のお話
こんにちは。
私は、電気系商社で営業を行っておりました。
電気系建築業界のサブコン・ゼネコンを得意先に持ち、案件推進を行っておりました。
本日は、電気系建築業界の仕組みを記載させていただければと思います。
【建築業界のジャンル】
電気系建築業界も会社により、得意な物件が異なっている。
公共事業、大規模工事案件、大規模・中規模の改修工事、店舗重視の内装工事業者、インフラ関連など建築といってもとても多くのパターンが会社によって得意不得意が分かれる。
【電気系建築業界の構造】
業界構造としては、建築業界さながらピラミッド構造になっておりゼネコンからサブコン、町の電気工事屋と末広がりな構造になっている。
元受けが利益を大いに上げていると思いきや、意外と薄利でサブコンおよび下請け業者の方が利益ベースでは大きく上げているケースもある。
ゼネコン・サブコンは、工事といっても管理側メインであったりするので会社員の印象が強いが町の電気工事屋さんは、一人親方のガテン系の方も多い。
電気業界で、働くにあたって様々なポジションがあるが自信が取り扱う商品がどのポジションへの販売をターゲットにしているのか把握することでミスマッチや、お客さんをファーストに考えやすい思考になるだろう。
【建築案件の流れ】
建築の案件は、入札・随契などさまざまな受注の仕方がある。
入札→ゼネコン決定→サブコン決定→サブコンと付き合いのある協力会社
1年前に、決定する場合も少なくないので販売をメインで行う人は情報を常に追いかけていないと完全に乗り遅れてチャンスを逃してしまうことが多い。
今回記述したように、電気系建築業界といってもさまざまなポジションがあり工事工程のどこに携わりたいのか・販売でもどの層をターゲットにしていきたいのか、しているのか。
業界構造を理解すると、さらに仕事の効率・生産性が上がっていくのではないでしょうか?
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