電気工事士試験の勉強方法

筆記試験

電気工事士試験は、筆記と技能に分かれていますが、筆記に合格しないと技能を受験することができません。

筆記試験の合格点数は60点といわれているので、確実に合格点がとれるようにしっかりと勉強していきましょう。

試験勉強をスタートさせるには、参考書と過去問の載っている問題集を1冊ずつ揃えればいいでしょう。

参考書は書店で自分にあったものを選べばよいですが、初めての人には図や写真が豊富なほうがわかりやすいかもしれません。

 

どこから勉強をはじめるか

電気工事士試験と聞くと、初めての人にはバリバリ数学や物理の出てくる理系の試験というイメージがあるかもしれませんが、筆記試験の問題のなかで計算で解かなくてはいけない問題はそれほど多くはありません。

むしろ写真鑑別や配線図の図記号、法律関係など覚えてしまえば解ける問題がたくさん出題されるので、まずはこうした問題で確実に得点できるようになりましょう。

どうしても計算や公式が必要になるのは電気理論くらいです。

が、電気理論はオームの法則など電気を扱う上では必ず覚えておかなければならない基礎であり、本番の試験でも必ず電気理論の問題が最初の出題されるため、参考書のなかには第1章が電気理論に当てられているものもあります。

電気未経験の人や文系の人がまずここから始めると、「公式がいっぱい出てきてよくわからない。やっぱり私に電気工事士なんてムリだ……」ということになるかもしれません。

そんなときは参考書のページを進めて、電気工事の資材・工具、配線図の図記号といった初心者にも比較的とりかかりやすいところから勉強をはじめてみてください。

材料や工具は名前となにに使うものなのかを、記号はなにを表しているのか実際の器具についてもわかるようにしておきましょう。

ここをきちんと押さえるだけでも20点はとれるようになります。

電設資材や工具などは実際に使ったことがないと、なにがなにかわからないかもしれませんが、ホームセンターに行けば、実際に同じ道具が売られているので、自分の目で見て理解するというのも1つの方法です。

 

過去問をたくさん解こう

最初は参考書を一通り勉強しましょう。

この時は100%理解する必要はありません。

参考書が一通り終わったら、次は問題集などを使って過去問や練習問題を解いていきましょう。

電気工事士試験では過去問とよく似た問題やほぼ同じ問題が出題されることもありますし、重要な問題は繰り返し出題されます。

だからこそ、過去問をたくさん解いて、確実に正解できるようにしておくことが大切になります。

過去問を解いて分からない点は、参考書に戻ってもう一度勉強しなおすようにしてください。

筆記試験は覚えることがたくさんありますから、なるべく時間に余裕をもって勉強をスタートさせることが大切です。

 

技能試験

電気工事士の技能試験は、問題が事前に公開されていて、電気技術者試験センターのページでみることができます。

1~13番までの問題のなかから1つが出題され、試験時間内に簡単な電気工作物を作ります

技能試験で筆記試験に関する内容を直接問われることはありませんが、問題は単線図で書かれているため、試験当日はこれを複線図にすることからスタートします。

13問すべての複線図を速く、正確に書けるように練習しておくことが必要です。

第二種電気工事士の場合、試験時間は40分ですから、5~10分で複線図を書いて、35~30分くらいを作業時間に当てられるようにしておきたいところです。

完成した電気工作物は、工事のミスや欠陥がないかをチェックされ、軽い欠陥だと減点され、重大な欠陥があるとそれだけで一発不合格になってしまいます。

こちらも試験センターのページで欠陥の判断基準や作業にあたって注意すべきポイントなどが公開されているので、チェックしておきましょう。

最初は時間内に終わらなくても、繰り返していくことで作業もうまくなり、スピードも上がっていきます。

全13問を3周することを目標にして、練習していきましょう。

今は、YouTubeのようなサイトで作業のやり方を解説してくれる動画もありますので、そういったものも参考にしてみてください。

 

電気工事士の試験は、国家試験の中ではそれほど難易度は低~中くらいでそれほど難しい試験ではないといわれています。

初めての人にとってはとっつきにくそうに見えるかもしれませんが、筆記では覚えれば解ける問題も多く、技能も練習を重ねることで身についていきます。

合格を目指して、毎日しっかりと勉強を続けるようにしましょう。



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